新着情報

神様のカルテ 3 / 夏川 草介

リクエストから新刊入りました!!

『自己満足で患者の傍にいるなんて偽善者よ。』

栗原一止は、信州にある 「24時間365日対応」の本庄病院で働く内科医です。

医師不足による激務で忙殺される日々は、妻・ハルの支えなくしては成り立ちません。

昨年度末、信濃大学医局からの誘いを断り、本庄病院残留を決めた一止でしたが、初夏には恩師である古狐先生をガンで失ってしまいます。

夏、新しい内科医として本庄病院にやってきた小幡先生は、内科部長である板垣(大狸)先生の元教え子であり、経験も腕も確かで研究熱心な方です。

一止も学ぶべき点の多い医師です。

しかし彼女は治ろうとする意思を持たない患者については、急患であっても受診しないのでした。

抗議する一止に、小幡先生は「あの板垣先生が一目置いているっていうから、どんな人かって楽しみにしてたけど、ちょっとフットワークが軽くて、ちょっと内視鏡がうまいだけの、どこにでもいる偽善者タイプの医者じゃない」 と言い放ちます。

彼女の医師としての覚悟を知った一止は、自分の医師としての姿に疑問を持ち始めます。

そして、より良い医者となるために、新たな決意をするのでした。

△このページの先頭へ