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『死ぬことと生きること』/ 土門 拳

夏が近い、って感じですね.
なのに季節外れの風邪で引きこもり、その結果が新刊紹介です.

土門拳「死ぬことと生きること」(みすず書房、2012)

死ぬことと.jpg
 
昨年、同僚に勧められていわゆる
ディジタル一眼レフというのを買って「しまった」.

この「しまった」には買ったからには仕方ない、というのと「しまった」も含まれる.

以前から写真集を見るのは好きで、こんなのが撮れたら良いなあ、と願望だけが先立った結果である.
 
そんな折り本書を取り出した、写真集でなくエッセーである.
なかなか鋭い文章で、その一つが「不愉快な写真の話」.
写真を撮るのは素敵なことなのに?
つまり土門さんの怒りはそのレンズの先がデモの参加者の「顔」を狙っていることにある.
写真家の「眼」はいいなあ.

まあこんな具合だが、連休でもあり今日はよい天気に恵まれ、老妻が愛でている花を狙った.
パソコンで見た結果「綺麗ではあるが・・・」と我ながら情けない.

センスがないからといって高価なカメラから手も引けない.
土門さんは「ぼくは、うまくないかなくても撮るし、上手くいっても撮る」そうだ.

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