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だれかの木琴 / 井上荒野

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他人の世界に入れる本とは...?

井上荒野「誰かの木琴」(幻冬舎,2011)

 本を読む楽しさは様々な世界を「のぞき見」できる
ことにあり、中でも「小説」は現代であれ、過去、
未来でも「読者個人にはできない」体験が
できることにあります。
ズカズカと無断で他人の家に侵入して、
にやにやしたり息を潜めて見ていても、だれも罪にはなりません。
 この本の主人公(家族?)は身の回りにも居そうな日常の日本人、
ひょっとしてあなたかもしれない。
主人想いで娘も大事にする主婦が「犯す」小さな冒険?は、
老若男女誰でもワクワクドキドキで彼らの行動に付き合えるでしょう。

 この本は「曽田文庫」が古本市で得たもの、「売り」に出るところで目に止まったのが出会いです。
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                          応援団 宍道 
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