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まだまだ知らない夢の本屋ガイド / 朝日出版社

 昨年12月のある日曜日朝6時40分、NHKラジオ朝一番の「著者に聞きたい本のツボ」と出会いました。その時紹介された本のタイトルの中の「本屋」と「夢の」だけが記憶に残りました。

 読み進むうちに、ここにある22軒の本屋全ての住所が全国に実在する都市なので、いつの間にやら現実にいる錯覚に囚われます。しかも魅力的な店主がいて、お店に「本屋列車奥のほそ道号」とあれば「行きたくなる」のは当然です。読み終えた時は「楽しい夢の途中」で起こされ、現実に戻った虚しさみたいな儚さが残りました。

 松江駅から書店が消えるという、情けない浮世を嘆いていますが、お隣り韓国では近年再び出版と書店が復活していると、昨年末あるイベントでお逢いした、本書を編集した綾女さんが話してくれました。

 図書館もこんなに素敵になれば「本大好き人間」が増えるだろうな、と初夢を見ました。
                          

 ∴ 宍道 勉 ∴

 

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