盛大に総会を開催

sota.jpg 曽田文庫応援団発足満1年、第2回総会を開催しました。

 試行錯誤をしながらでしたが、多くの市民の皆さまのご協力を頂き、航海に乗り出した曽田文庫。
 まだ、新大陸は見えませんが、荒海を着実に進んでいるのではないかと思います。

 そんな曽田文庫応援団の船出から1年の取り組みのご報告や新年度の事業計画など、承認いただきました。
 また、曽田文庫のオールとなり、帆となって航海を支えて頂いている(有)エコカレッジの尾野寛明社長に総会記念の講演をしていただきました。イケメンの素晴らしい話に、笑いあり、口あんぐりあり、また古書店業界の裏話など、あっという間の1時間が過ぎました。


ono.jpg 総会で承認いただいた議案等は、別途UPしていただくこととして、尾野さんのお話を少し報告します。
 
 尾野さんは埼玉出身の学生起業家ですが、7、8年くらい前でしょうか、専門書をネット販売するというビジネスモデルを作りあげました。今では、そのビジネスモデルに100社以上が参入し、大変な競争だとか。

 その彼がなぜ島根、しかも川本なのか?

 起業したものの東京にはITベンチャーの雄が群雄割拠、目立ちたがりやの彼が目立つことができない。しかし、島根に身を置くことで最前線の人たちと交流ができる。

boke.jpg 100坪の店舗の家賃が、県と町の補助を受けれるにしても1万円。これは破格です。ネット販売の拠点としては、地の利を得ています。しかも、山陰合同銀行の4軒目、それだけで信用になると。

 彼は、上海の女性と結婚していますが、家を持っていることが結婚の条件だとか。で、東京に家を買った。その住宅ローンを山陰合同銀行川本支店が組んでくれた。支店では何年かぶりの住宅ローン(^^

 目線が変わると、見えるものが全く違ってくる。地域の弱みが強みにもなり、ビジネスチャンスにもなる。そんなことを彼は教えてくれました。

sansyo.jpg さて、ネット販売も含めて古書店は適当に並べておくと売れるのだとか。そういえば、昨夜横目で通り過ぎたお店も販売努力は見えません。その古書店、仕入れ・買取が命だと。適当に並べておけば売れるのですから、売る材料を確保することに命運がかかっている。へえ!でした。

 そこに現れた曽田文庫。これは"win win"の関係になるのです。曽田文庫の看板は広告塔としても得がたい価値を持ち、我々の運動が彼の店の仕入れともなる。

gairo.jpg また、数年前から本を寄付する文化が起こってきたと。例えば、Book offでは、思い入れのある本が引き取り手もなく捨てられることが多いという。でも生かして欲しいから寄付をする。そんなトレンドも曽田文庫を後押ししている。

 その上、眠っていた本が動くことによって、回りまわって新刊の需要にもつながる。そんなことが大切ではないかと思っていると。

 夢の一つとして、一般の人たちも参加するオークションを島根で開催したいと。そういえば、曽田文庫一箱古本市をもっと広げ、市民古本市場を開けたらいいねとの話も出ていました。

 曽田文庫が核となり、縁となって、新しいものが生れ、新しい松江の文化創造になればステキです。

ブリッジ・コーディネーター M(新しいハンドルネームで登場!)

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